肩こりを引き起こす巻き肩とは?予防法と合わせてを解説
みなさんは、肩幅が縮こまったような状態になってはいないでしょうか?
これは、「巻き肩」といい、健康的な体の姿勢とは言えません。
左右の肩が前方に内側に入り込んでいる巻き肩は、肩こりをはじめ体のさまざまな不調を引き起こす恐れがあります。
本記事では、そんな巻き肩の特徴や原因、さらには整体師がおすすめする予防法を解説します。
もし、巻き肩になっている方がいらっしゃいましたら、肩こりで悩む前に整体へご相談ください。
肩こりを引き起こしやすい巻き肩の特徴
巻き肩とは、左右の肩が前方に内側に入り込んでいる状態のことを意味します。
本来、肩は耳の直線上にあるのが正しい状態ですが、耳より前方にある場合は巻き肩と言えます。
また、首や肩をはじめとする筋肉のバランスが崩れるのが原因です
首や肩をはじめとする筋肉のバランスが崩れた状態でいると、肩こりをはじめさまざまな体の不調を引き起こしてしまいます。
巻き肩が生じている場合は、なるべく早めに対処することをおすすめします。
巻き肩は猫背に繋がる
巻き肩は、肩が前のめりになって肩のみが丸くなってる状態です。
この状態が続いてしますと、やがて背中が丸くなりやすくなります。
そして、猫背を引き起こします。
猫背は見た目が老けて見えるだけでなく、しびれや痛みを伴うような症状を引き起こす恐れがあります。
巻き肩になりやすい原因
巻き肩は、日常生活で誤った習慣や動作によって引き起こりやすくなります。
誤った習慣や動作を続けていると、筋肉のバランスが崩れてしまい、凝り固まってしまいます。
そして、巻き肩を引き起こしてしまいます。
本記事では、巻き肩にお悩みの方に多い原因を紹介します。
デスクワークでPCの画面を前のめりで覗き込むこと
現代では、デスクワークで PCの画面を前のめりに覗き込む動作をすることが増えてきました。
また、スマホの画面を下向きに覗き込むといった動作もすることが増えています。
これらは、人の本来の正しい姿勢から崩れてしまうため、巻き肩になりやすいです。
そのため、PC画面を高い位置に調整する、スマホの画面は前方で見るようにするなど、正しい姿勢を維持できるような対策をおすすめします。
枕の高さが体に合っていない
枕の高さが体に合っていない状態で、横向きに寝てしまうと、片方の肩が体の重みで圧迫されてしまい、肩が前方に縮こまった状態で固定されてしまいます。
その結果、巻き肩になりやすくなります。
自分の体に合った枕に変えるようにしましょう。
巻き肩は体へさまざまな悪影響を及ぼす
巻き肩は体へさまざまな悪影響を及ぼします。
呼吸が浅くなってしまったり、肩こりや猫背など体のバランスが崩れてしまうことによる症状を引き起こしてしまったりします。本記事で、詳しく解説していきます。
肩こりをはじめ首こりなども生じる
巻き肩の方は、首から肩にかけての筋肉が緊張しやすくなります。
筋肉の柔軟性を失ってしまい、さらに血行が悪化します。
その結果、肩こりをはじめ、首こりなどが生じやすくなります。
さらに、巻き肩によって肩こりが引き起こされてしまうと、ひどい頭痛などに悩まされてしまうこともあります。
呼吸が浅くなることで不調を引き起こす
巻き肩は、肩が前方に突き出た状態であり、体前面の筋肉の緊張が高まることで肋骨の可動が制限されます。
胸部や腹部を圧迫され、肺活量が低下してしまい、肺の換気量や血中酸素濃度の低下を引き起こします。
その結果、呼吸が浅くなる可能性があります。
また、酸素の供給が十分でなくなるため、自律神経系などに悪影響を及ぼし、さまざまな体の不調を引き起こす恐れがあります。
猫背になり実年齢より老けて見える
巻き肩の方は、肩が前のめりに突出している状態になり、さらに背骨が丸くなります。
こうして猫背になってしまいます。
猫背は見た目が老けて見えます。
さらに、体がゆがんでいる状態であるため、腰痛なども引き起こす可能性があります。
すぐにできる!整体師監修の巻き肩セルフチェック
本記事では、ご自身の体が巻き肩であるかを簡単にセルフチェックできる項目を紹介します。
今すぐできますので、確かめてみてください。
巻き肩セルフチェック
- まず肩幅ぐらいに足を開いて立つ
- 両腕を上に挙げる
- 両腕が耳より後ろにあるかを確認する
もし、両腕が耳より前にある場合は巻き肩です。
巻き肩の疑いがある方は早めに整体へ相談しましょう。
肩こりにならないために整体師がおすすめする巻き肩の予防法
巻き肩は、日頃の生活で誤った習慣や動作を継続してしまうことで、引き起こります。
そこで、それらを見直し、さらに巻き肩にならない健康的な体づくりを持続させていくことが大切です。本記事で詳しく解説します。
【予防法①】姿勢や生活習慣を見直す
巻き肩の方は、猫背であったり、横向きで寝る際に枕が低いことがあったりします。
そういった日々の積み重ねによって、巻き肩を引き起こしてしまいます。
そのため、正しい姿勢を維持して、正しい体の使い方をしていくことが大切です。
例えば、デスクワークで座りっぱなしの姿勢を続けている方は、1時間おきにストレッチをするなどの対策がおすすめです。
また、寝具を自分の体に合ったものに変えるようにしましょう。
当整体院では、体に添って体圧を分散する低反発系のマットレスを推奨しています。
また、寝返りを打つのではなく痛みがある部位を解放した姿勢で、右腰が痛いなら左向きに寝るなど固定して同じ姿勢のまま寝ていただくように指導しています。
【予防法②】ストレッチや軽い運動で筋肉の緊張をほぐす
肩や首が凝った、呼吸が浅くなったと感じたら、筋肉が緊張している状態です。
そこで、両方の肩をすぼめたり、肩を時計回り・反時計回りに回すといったストレッチをするようにしましょう。
また、ウォーキングなど軽い運動でも構いませんので、筋肉の緊張をほぐすようにして、血行を良くするのもおすすめです。
【予防法③】整体に通って体全体のバランスを整える
整体では、体で起こっていることを徹底的に追求し、体が正常な状態になるようバランスを調整します。
肩こりの原因として、肩が前方にゆがんでしまっている巻き肩の状態であるケースがあります。
正しい姿勢を維持できるよう筋肉へアプローチして、症状の緩和を目指します。
お困りの症状には、体全体をトータルサポートできる整体の利用をおすすめします。
巻き肩による肩こりの経験が豊富な当整体院の施術
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」では、これまで多くの巻き肩による肩こりのお悩みに対応しました。
当整体院では、肩こりの根本的な原因にアプローチすることで緩和が期待できます。
本記事では、当整体院が行っている肩こりへの施術法をご紹介します。
温罨法(おんあんぽう)
巻き肩は姿勢の悪さによって生じ、肩こりを引き起こします。
そして、肩こりは、筋肉が凝り固まっており、血流が悪くなっている状態です。
そのため、筋肉を温めることで血流が良くして緊張を和らげることで症状を和らげることが可能です。
当整体院では、ホットパックや赤外線などを活用した温罨法(おんあんぽう)を取り入れて、凝り固まってしまった筋肉へアプローチしております。
さらに、整体の施術後、ご自宅での過ごし方のアドバイスとして 入浴指導もお伝えします。
こうして、肩こりの根本的な原因へアプローチしていきます。
※ただし、筋肉に炎症が起こっている場合はかえって症状が悪化してしまう可能性があります。そのため、当整体院では症状をしっかり判別して対応いたします。
鍼や手技による施術
当整体院では、筋肉の緊張を和らげるためにツボを正確に捉えて刺激を加えることで、首肩周辺の筋肉の緊張を和らげることが期待できます。
こうして、1人ひとりの症状に合わせた最適な施術を提案しております。
微弱電流治療器「マイオパルス」
かわな鍼灸・整骨院では、微弱電流治療器「マイオパルス」を使用します。
長崎には数台しかない特別な機器です。
マイオパルスは緊張してしまった首肩周りの筋肉を緩めることを目的としており、肩こりが重症化している場合に提案しております。
マイオパルスは、電気による刺激はほとんど感じません。
ビリビリとした刺激が怖いという方でも安心して受けられます。
体全体の筋肉にアプローチした整体法
当整体院では、ダイナミックかつ瞬間的な矯正法を取り入れております。
背骨や骨盤の歪みを正常に戻すことで、筋肉・靭帯・神経・血管の負担を減らし、正しい姿勢を取りやすくなります。
そして、首や肩にかかる負担が減ることで症状を和らげ、再発防止も期待できます。
さらに、当整体院では、骨盤から背骨周りをゆらゆらと揺らす「DRT」という整体法も取り入れております。
DRTには、体全体の筋肉を緩めて整える効果が期待できます。
鍼の施術や手技の施術の後に、首肩だけでなく全身を整えていきます。
充実したアフターケア
肩こりなどの症状は、日常生活で誤った姿勢や動作の積み重ねによって生じることがほとんどです。
そのため、せっかく整体を受けても、日常生活の習慣を見直さなければ症状は再発してしまいます。
そこで、当整体院では、アフターケアとして、正しい姿勢や体の使い方をお伝えすることで、日常生活での体の負担を減らすようにしています。
さらに、疲労回復を促す入浴法や寝るときの正しい姿勢、健康的な食事法、基礎代謝を上げる運動法などをお伝えします。
健康的な体づくりをトータルケアできるのが当整体院の強みです。
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」の3つの強み
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」は、肩こりをはじめとするさまざまな症状に対応してきました。
当整体院は、約23万人の豊富な実績があり、罨法(おんあんぽう)、鍼施術、マイオパルス、DRT整体法、背骨骨盤矯正などを取り入れたオーダーメイドの整体を提案しております。本記事で詳しく解説いたします。
【強み①】実績数が約23万人ある経験豊富な整体院
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」は、実績数が約23万人あります。
多くの施術経験に基づいたノウハウを備えているため、どんな症状でも柔軟に対応できる提案の引き出しがあります。
さらに、当整体院では、根本的な原因を徹底追求してから施術を行っております。
1人ひとりの症状に合わせた適切なプランを提案することで、症状の根本的な緩和が期待できます。
肩こりでお悩みの方は、お気軽に当整体院へご相談ください。
【強み②】国家資格級の高度な技術力
当整体院には、国家資格「柔道整復師」「はり師・きゅう師」を保有したスタッフが在籍しております。
かわな鍼灸・整骨院は、国に認められた高い技術力を持った整体院となっておりますので、あらゆるお悩みの症状にも柔軟に対応いたします。
さらに、鍼の施術や微弱電流を活用したマイオパルス、DRT整体、背骨骨盤矯正などの施術も提供しております。
高い技術力のある整体を受けたいとご希望の方は、お気軽にご相談ください。
【強み③】根本的な緩和が期待できる背骨骨盤矯正
当整体院では、背骨骨盤矯正を提供しております。
背骨骨盤矯正によって筋肉や神経血管の負担を減らし、正しい姿勢を取りやすくすることが期待できます。
肩こりをはじめとする症状の多くは、筋肉が緊張することで、体がゆがんでしまい、そのまま固定されることで引き起こされます。
当整体院の施術を受けてお悩みの症状が和らぐのは、根本的な原因に直接アプローチできるためです。
当整体院の整体を利用して、健康的な体づくりを目指しましょう。
生活習慣の見直しと整体の利用で巻き肩による肩こりを和らげよう
巻き肩とは、左右の肩が前方に内側に入り込んでいる状態のことで、首や肩をはじめとする筋肉のバランスが崩れているため、肩こりなどを引き起こします。
また、スマホやPCの画面を覗き込む動作や横向きに寝る癖があるなどの原因によって、巻き肩になり、肩こりを引き起こします。
また、巻き肩は肩こり以外にも、呼吸が浅くなる、姿勢が悪くなるなど体へさまざまな悪影響を及ぼします。
日常生活で正しい姿勢を意識して、ストレッチなどを行うことで、巻き肩による肩こりを和らげることができます。
そして、体全体のバランスを調整することで根本的な緩和が期待できる整体の利用をおすすめします。
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」は、肩こりなどの多くの症状に対応しました。
当整体院は、約23万人の豊富な実績があり、罨法(おんあんぽう)、鍼施術、マイオパルス、DRT整体法、背骨骨盤矯正などを取り入れたオーダーメイドの整体を提案いたします。
肩こりでお悩みの方は、お気軽に当整体院へご相談ください。