顎関節症で顔が歪んでしまう原因を整体師が解説
みなさんは、顎に痛みを感じたり、動かしづらいといったお悩みはありませんか?
突然、ボキッと音が鳴ったのをきっかけに顎関節症を引き起こしてしまっている可能性があります。
そして、顎関節症は放置してしまうと顔を歪ませてしまう恐れもあります。
本記事では、顎関節症の原因から放置してしまうリスクを解説します。
顎関節症とはどんな症状?
顎関節症は、顎の関節を構成する骨や筋肉などに異常が生じることで発症します。
口を開けると痛みを感じる「開口時痛」、口が大きく開けられない「開口障害」、顎を動かすとカクカクと音が鳴る「関節雑音」の3つ症状が出ます。
顎の筋肉痛や捻挫とも言われており、それぞれの根本的な原因に適切にアプローチしていくことが大切になります。
また、顎関節症は自然に治ることも多いです。
症状に合わせて適切に対処していくことが重要です。
顎関節症は咀嚼筋の凝りによるもの
顎を使い過ぎてしまい、顎の筋肉である咀嚼筋が凝ってしまうことで顎関節症が起こります。
現代の食事では柔らかいものが多いです。
一方では、若い世代を中心にハードグミなどのお菓子も流行しています。
普段の食事で咀嚼筋が鍛えられていないのに、固いお菓子を食べることで、咀嚼筋が凝りや捻挫を引き起こし、顎関節症が生じるケースがあります。
普段の食事からしっかり咀嚼することが最善の顎関節症の予防策となります。
顎関節症の主な原因
本記事では、顎関節症で考えられる主な原因を解説します。
普段の生活習慣が原因で顎関節症を発症するケースが多いです。
普段の生活を見直すことで顎関節症を予防できます。
咀嚼筋が鍛えられていない
現代の食事は、柔らかい食べ物が多く、さらにファーストフードなど素早く食べられるものも増えてきました。
そのため、普段の食事から、しっかり咀嚼することが少なくなりました。
その結果、咀嚼筋が十分に鍛えられずに、咀嚼筋の凝りなどを引き起こしてしまいます。
これが顎関節症の引き金となります。
普段の食事からよく噛む習慣を行うことが大切です。
歯並びが悪いため噛み合わせが悪い
歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなります。
その結果、顎の筋肉が左右バランスよく鍛えられずに、顎のズレを生じさせます。
そして、顎の関節に炎症が起きて、顎関節症を引き起こしてしまいます。
また、虫歯がある方も噛み合わせが悪くなるため、顎関節症を引き起こしやすくなります。
口内環境はしっかり整備しましょう。
ストレスで歯を食いしばった
人はストレスを感じていると、歯を食いしばる癖があります。
精神ストレスなどによって、歯を食いしばり続けてしまい、顎の筋肉が緊張してしまいます。
そして、顎関節症を引き起こしてしまいます。
ストレスも顎のトラブルを招きやすいため、なるべくストレスを発散できるよう休んだりしましょう。
顎関節症を放置してしまうとどうなる?
顎関節症は自然に治ることもあります。
しかし、重度の顎関節症を放置してしまうと、顔の歪みや体の不調を引き起こす恐れがあります。
本記事では、現役整体師が整体師の目線で詳しく解説します。
噛み合わせが悪くなり顔が歪む恐れがある
顎関節症は、噛み合わせが悪いことで引き起こされることが多いです。
さらに、顎関節症によって咀嚼が上手くできなくなってしまい、さらに噛み合わせを悪くさせてしまう恐れがあります。
そして、咀嚼筋が左右バランスよく使われなくなり、咀嚼筋自体のバランスが崩れてしまいます。その結果、顔に歪みを生じさせてしまいます。
咀嚼は健康的な体を維持するだけでなく、美しい見た目を維持するためにも必要な行為です。
顎関節症でお悩みの方は、噛み合わせから見直しましょう。
肩こりや頭痛、めまいなどの不調を引き起こす
咀嚼筋は、首や肩の筋肉と繋がっています。
そのため、咀嚼筋が凝ってしまうことで、首や肩の筋肉も凝ります。
そして、肩こりや頭痛を引き起こします。
さらに、顎の筋肉の凝りは、耳の血流にも悪影響を及ぼします。
耳に血液が上手く運ばれないと、耳の器官が正常に働かなくなり、めまいを引き起こします。
このように、顎関節症がさまざまな体の不調を引き起こしていきます。
顎関節症の悩みに整体で期待できること
顎関節症をはじめ体のさまざまな不調を根本的に緩和させたい場合は、整体を受けることをおすすめします。
特に顎関節症の場合、症状の進行具合や根本的な原因にもよりますが、整体を受けた方がメリットが多いこともあります。
本記事では、顎関節症の悩みに整体で期待できることを詳しく解説していきます。
顎以外の全身の歪みの緩和が期待できる
整体は、歪んでしまった体を正しい状態にします。
そして、筋肉・神経・血管のストレスを軽減を目指します。
さらに、DRTという背骨周りを揺らしながら全身の筋肉を緩めていく施術も合わせて行います。
正しい姿勢を取りやすくなると、顎関節や顎の筋肉への負担を減らすことができます。
このように、顎だけでなく全身の歪みにアプローチしていくため、顎関節症の緩和が期待できます。
自律神経の調整も期待できる
全身の筋肉を緩めるためにDTRという施術を行い、顎の筋肉の緊張の緩和を目指します。
これは、筋肉へのアプローチだけでなく、自律神経の調整にも期待できます。
さらに、顎関節症から引き起こる頭痛やめまいなどの症状にもアプローチできるようになります。
再発防止のアフターフォローを受けられる
整体では、施術後にアフターフォローとして、日常生活で気をつけてほしいポイントをお伝えいたします。
体の歪みが再発しないようにしてもらう目的があります。
例えば、食事は左右バランスよく噛む・頬杖をしないようにする、などをお伝えいたします。
このような日常生活のアドバイスをお伝えすることで、健康的な体の維持を目指してもらいます。
アフターフォローをしっかり受けられることが、整体を受ける最大のメリットです。
顎関節症も対応可能な「かわな鍼灸・整骨院」の特長
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」は、顎関節症の豊富な実績があります。
また、当整体院には、国家資格保有者が在籍しています。
豊富な実績と国家資格級の整体を受けることが当整体院の特長です。
本記事で詳しくご紹介いたします。
①豊富な実績による多彩な提案
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」は、これまで約17万人の方を施術しました。
顎関節症をはじめとして、さまざまな症状に対応しております。
そのため、多くの経験から1人ひとりに最適な施術プランを提案することができ、症状の根本的な緩和がより期待できます。
顎関節症などの症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
②国家資格級の高度な施術
当整体院には、国家資格「柔道整復師」「はり師・きゅう師」を保有したスタッフが在籍しております。
重症な症状の場合にも柔軟に対応することが可能です。
さらに、当整体院では、鍼の施術、微弱電流を活用したマイオパルス、DRT整体などの施術も提供しております。
国家資格級の技術でお悩みの症状をしっかり緩和させたい方は当整体院の利用をおすすめします。
③自然治癒力にアプローチ
当整体院では、自然治癒力に着目した「小林式矯正法」を取り入れております。
小林式矯正法とは、3つの施術方法を組み合わせた整体法です。
①「サイタ式骨盤調整法」:背骨からアプローチするソフトな施術方法
②「南條式脊椎矯正法」:神道殺活流の古武道から発祥した施術方法
③「磯谷式力学療法」は股関節の不調に着目した施術方法
小林式矯正法を取り入れることによって、人間の自然治癒力にアプローチすることができます。
そして、症状を根本的に緩和することが期待できます。
自然治癒力を高め、症状を再発させない整体をご体感ください。
顎関節症は咀嚼筋のバランスの崩れを引き起こす
咀嚼筋が鍛えられていなかったり、歯並びが悪いため噛み合わせが悪かったりすると、咀嚼筋が凝ってしまい、バランスも崩れてしまいます。
その結果、顎関節症を引き起こしてしまいます。
また、顎関節症を放置してしまうと、噛み合わせがさらに悪化して顔の歪みを引き起こしたり、肩こりや頭痛、めまいを発症する恐れもあります。
顎関節症は自然に治ることがほとんどですが、重度の場合は歯医者や整体に相談することをおすすめします。
長崎市の「かわな鍼灸・整骨院」では、顎関節症をはじめ多くの症状に対応しています。
当整体院は、約17万人の施術実績や複数の国家資格保有者による施術などの特長があります。
顎関節症でお困りの方はお気軽に当整体院へご相談ください。