1. 主な原因を部位別に解説
首(頚椎)由来の神経圧迫
首の骨にある頚椎は神経の通り道となっており、そこに変化が起きると腕にしびれを感じることがあると言われています。代表的なのが「頚椎椎間板ヘルニア」や「変形性頚椎症」で、首を動かすと症状が強く出るケースもあるそうです(引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis_of_arm.html)。
胸郭出口症候群
鎖骨や肋骨のあたりで神経や血管が圧迫され、腕に違和感が出る状態を「胸郭出口症候群」と呼ぶと言われています。長時間のデスクワークや重い荷物を持つ習慣がきっかけになることも多いようです(引用元:https://www.abe-seikei-hifu.com/numb/)。
肘部管症候群・尺骨神経障害
肘の内側を通る尺骨神経が圧迫され、小指や薬指にしびれが出る場合があるとされています。肘をつく姿勢が長く続くと症状につながることもあるそうです。
手首(手根管症候群)や末梢神経の問題
手首の部分で神経が圧迫されると、手のひらや指先に違和感が出ることがあります。特に「手根管症候群」と呼ばれる状態は、女性や手作業の多い人に多いとされ、細かい動作がしづらくなることもあるようです(引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/5cjboeih741)。
内科的原因(糖尿病・神経障害など)
糖尿病など代謝に関わる病気が背景にあると、神経に障害が起きて腕のしびれが出ることがあると言われています。時間をかけて少しずつ現れるケースもあるそうです。
まれだが重大な原因(脳梗塞など)
突然の強いしびれや麻痺は、脳梗塞など重大な病気が関係することもあるとされています。顔や足にも同時に症状がある場合は注意が必要で、早めに相談することが望ましいとされています。
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